プロジェクトの
概要
地域におけるローカル5G等を活用した課題解決に向けて、コンサルタントがサポートします!
背景
第5世代移動通信システム(5G)は、超高速・多数同時接続・超低遅延を実現し、IoTの基盤技術として高精細映像の伝送、多数センサーの同時接続など、様々な産業分野等での活用が期待されています。
その中でも、地域の企業や自治体など様々な主体が個別のニーズに応じて独自に5Gのシステムを柔軟に構築できる「ローカル5G」については、地域の様々な企業・団体等から、自らの課題解決に向けた期待が寄せられています。
現状
ローカル5Gは、一昨年(令和元年)12月に一部制度化されたところであり、今後、さらにその導入が本格的に進んでいくことが想定されます。
実際の導入に向けては、導入者自らがローカル5Gの特長を十分理解した上での活用方法の明確化、ステークホルダーとの連携体制の構築、適切な機材やサービスの選択などが必要となっています。
目的
上記の背景を踏まえ、本プロジェクトでは、地域におけるローカル5G等を活用した課題解決に向けた検討を加速するため、地域の企業・団体等におけるローカル5G等の導入計画の策定の取組を支援します。
ローカル
5G等の
導入計画の
策定支援
想定する支援対象企業・団体
本プロジェクトで想定している支援対象は、ローカル5G等の導入を予定又は検討している以下の企業・団体等です。
- 民間企業(株式会社、合名会社、合資会社、合同会社等)、特定非営利活動法人等
- 都道府県、市町村等の地方公共団体及びそれに準ずる団体
支援の内容
本プロジェクトでは、応募者が主体となってローカル5G等の導入計画を策定します。
支援チームは、以下のような観点を中心に、ローカル5G等の導入計画の策定を支援します。
支援チームは、以下のような観点を中心に、ローカル5G等の導入計画の策定を支援します。
- 課題解決に向けたローカル5G等の具体的な活用方法の整理
- 各企業や団体等における、ローカル5G等を導入する背景・目的や導入後の目指す姿の整理・明確化
- ローカル5G等の導入における実施事項やスケジュールの整理 ※本プロジェクトは補助金や開発・実装の資金を支給するものではありません。
プロジェクトの流れ
本プロジェクトでは、以下の流れで、応募者にローカル5G等の導入計画を策定していただきます。
- 支援の応募(4回に分けて上限50団体を受け付け) 第1回目募集期間 令和2年10月5日(月)~ 令和2年10月18日(日)(上限20団体)
- 応募者と支援チームの打ち合わせの実施(最大6回)
※実施スケジュールはご希望に沿えないこともあります。
※「支援チーム」とは、事務局のほか、事務局が認定する企業、団体及び個人コンサルタントにより組成され、応募者に対して支援を行う組織をいいます。
※本事業をスムーズに実施するため、各企業や団体に関する情報や資料を支援チームで共有することが必要となります。 - 支援を通じて、応募者がローカル5G等の導入計画を策定します。
※ただし、導入計画策定の進捗状況や応募者の辞退により、支援が終了される可能性があります。
※本プロジェクトで実施する内容については、個別の企業や団体を特定しない形で、実施概要やユースケース、質問事項等を本プロジェクトの成果としてガイドライン等で公表する可能性があります。
第2回目募集期間 令和2年11月2日(月)~ 令和2年11月15日(日)(上限10団体)
第3回目募集期間 令和2年11月30日(月)~ 令和2年12月13日(日)(上限10団体)
第4回目募集期間 令和3年1月12日(火)~ 令和3年1月25日(月)(上限10団体)
上記のスケジュールにより支援対象団体を選定します。応募いただいた企業・団体等へは、事務局から個別に選定結果を連絡します。
※ 応募者多数の場合は、地域間バランスや都市の規模等のバランスも考慮して選定します。
支援の方法
本プロジェクトでは、基本的にWeb会議システムによる支援を予定しています。
費用
無料です。ただし、支援の実施に係る通信費は応募者にご負担いただきます。
また、ローカル5G等の導入計画は応募者において策定いただくものであるため、策定に伴う作業や検討等については応募者自身で取り組んでいただく必要がございます。
申し込みの受け付けは終了しました。